日本の里やさと(八郷)・石岡市

日本の里100選に選ばれた八郷(やさと)

こんにちは mizukusa kasumigaura です。
やさとの里山、自然、歴史はすばらしいものが多くあります。生活の近代化に慣れた私達には、心になにか物足りなさを感じませんか。むかしからのふるさとの自然を筑波山や加波山の周辺のなかで、心に沁みる多くを感じることができました。山と源流とさとのある風景。最近の写真と以前の写真とを公開します。by mizukusa kasumigaura
Yasato was selected as one of Japan's best 100 villages.

  

2016年8月21日日曜日

眞家のみたま踊り 2016 石岡市 Traditional Bon Odori Mitama-odori Maie Ishioka

眞家のみたま踊り 2016 石岡市     

石岡市真家地区に伝わる念仏盆踊り
(県指定無形民俗文化財・国選択無形民俗文化財)

今回は大澤山 常陽院 明圓寺境内の取材

応仁のころ奈良大和路にある長谷寺から常陸の国、真家福寿院にきた僧が念仏踊りを当地に伝えたといわれている。
花笠の踊り手と、はやし連が朝8:00に真家地区の大澤山 常陽院 明圓寺境内を軍配、さいまら、太鼓、横笛、ビンザサラ(田楽の楽器)の響きとともに、みたま踊りで御霊を供養して回る。
 歌は念仏和讃で曲目には七月(扇踊)、二の谷(手踊)、十六拍子(手踊)、の三種がある。
その後、新盆の家を周り、やはり和讃と踊りで供養し、真家のおもて通りにある曹洞宗全龍寺を回り真言宗福寿院に向かう。
「さいまら」とは平安初期ごろ始まり室町に栄えた歌謡のひとつ。ここでは念仏和讃をいう。催馬楽(さいばら)のこと
つぎつぎと三ヶ寺に響きわたる和讃と田楽は御霊のみか三界から解脱する衆生の心にも響き渡る。

保護団体名:真家みたま踊保存会

news2016/09/09

筑波山地域が新しく日本ジオパークに認定されました。詳しくは下記リンクよりプレスリリースに詳しくあります。

今回追加は下北「(認定)。筑波山地域(認定)。・浅間山北麓(認定)・鳥海山・飛島(認定)


日本ジオパークネットワーク(JGN)







眞家のみたま踊り 大澤山 常陽院 明圓寺境内
眞家のみたま踊り 大澤山 常陽院 明圓寺境内
眞家のみたま踊り 大澤山 常陽院 明圓寺境内
大澤山 常陽院 明圓寺
 大澤山 常陽院 明圓寺境内
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25
 真家のみたま踊り 2016/08/25
真家のみたま踊り 2016/08/25 
 真家のみたま踊り 2016/08/25
 真家のみたま踊り 2016/08/25
眞家のみたま踊り2013













2016年8月12日金曜日

弘法水伝説 石岡市 Kobo Daishi and drinking water legend

弘法水伝説  石岡市下林(石岡~柿岡関鉄グリーンバス戸ノ内坂下近く)

  いにしえのこと、とある気品にあふれみちた坊さまが諸国を巡り歩いていた。竜神山麓の林村の街道付近を通りかかったとき、近くの家々で飲み水を請うた。家々は留守であったか、深井戸のためか坊さまは知らぬ顔をされた。

すこし道をくだった場所で坊さまが大きな杖を地中に差し、経文を唱えたところ、地中から水があふれ出たという。

現在、弘法さまの座像は近くの整地された場所に祀られている。昔あったという場所は、現在も冷水がかなり湧き出ているという。水の一部は近くを流れる小川を下り、恋瀬川を伝って霞ヶ浦へ注いでいる。

座像の後ろに明治43年8月10日と刻まれている。弘法水の言い伝えを後世に残し、水を敬った先人の心が忍ばれる。【参考・筑波風土記、中村ときお著、 崙書房s49、八郷村史、「霞ヶ浦の自然」ほか言い伝え】

弘法水は全国各地に古くからの言い伝えがあります。多くは弘法が岩や土を杖で突いて水を出したというものが多い。

八郷の弘法水伝説 

八郷の弘法水伝説  
 八郷の弘法水伝説 
八郷の弘法水伝説  
石岡市下林付近

弘法水伝説のmy map
i石岡市下林
関鉄グリーンバス石岡~柿岡「戸ノ内坂下」バス停から徒歩5~6分




2016年4月28日木曜日

 石岡測地観察局(Ishioka Geodetic Observing Station)

  パラボラアンテナと施設

石岡市根小屋、茨城県畜産センターに隣接する高地に国土地理院(国土交通省)が2年ほど前に完成した測地観測VLBI(Very Long Baseline Interferometry)のパラボラアンテナ、観測する建物、観測室が最近完成し一般公開されました。
現在までつくば市にある国土地理院VLBI施設で約18年間観測が続けられてきました。VLBI観測とは選ばれた約300個の数十億光年離れた天体クエサーから送られてくる電波を複数の地球にある観測施設で受信し到着する時間差を計算し距離を算出し、地球の正確な距離が計測でき緯度や経度が決定されます。また、不定な地球の自転を正確に算出でき、正確な世界時刻や「うるう秒」が決定されます。
また、VLBI観測は地球の地穀変動(プレートの変動)も正確に捉えています。
 石岡測地観測局のパラボラアンテナ

 石岡測地観測局のパラボラアンテナ2


観測室


観測室の重力計


 パラボラアンテナの説明
パラボラアンテナの公開

 パラボラアンテナ
 パネル説明の一部 1
 パネル説明 2
 パネル説明 3
パネル説明 4
パネル説明 5
 パネル説明 6
  パラボラアンテナ 2
 公開風景
 観測室
 公開説明 2
 説明版
 筑波山も近い 今日は薄曇り
 自動で高速回転するアンテナ
 アンテナと観測棟
 アンテナとGNSS観測点(手前側)
 観測棟