日本の里やさと(八郷)・石岡市

日本の里100選に選ばれた八郷(やさと)

こんにちは mizukusa kasumigaura です。
やさとの里山、自然、歴史はすばらしいものが多くあります。生活の近代化に慣れた私達には、心になにか物足りなさを感じませんか。むかしからのふるさとの自然を筑波山や加波山の周辺のなかで、心に沁みる多くを感じることができました。山と源流とさとのある風景。最近の写真と以前の写真とを公開します。by mizukusa kasumigaura
Yasato was selected as one of Japan's best 100 villages.

  

2013年12月14日土曜日

やさと12月の寂と自然 板敷山大覚寺・Temple of Daikakuji view of December

やさと12月の寂と自然 板敷山大覚寺

12月の大覚寺は周りの自然と寺が調和してとても良いんです。親鸞の伝説と大覚寺。
ひっそりと、残されてきたそのままの風景。前も後ろも続く山々の四季の変化。
大覚寺本堂はいま、屋根の工事中でしたが境内からの景観は良かったです。
寺の前の棚田の風景は親鸞伝説で親鸞が人食い大蛇を帰依させた沼のあった場所です。
寺の入り口、田の傍らに「人喰橋」の碑があります。寺の前にある梅の古木の隙間からその風景が心で読めます。寺の下付近からは恋瀬川の源流の一つがながれています。
大覚寺駐車場付近から  2013-12-08
大覚寺駐車場付近から 丸山方面 
 なんてん
 もみじと丸山
 落ち葉
 大覚寺にて
 大覚寺にて
 大覚寺と山やま
  板敷山大覚寺門塀
 大覚寺から
 梅の古木と棚田・・・親鸞伝説の場所
 棚田・・・親鸞伝説の場所
 屋根工事中の大覚寺
 大覚寺庭園
 茅葺きの庵 大覚寺
  茅葺きの庵 大覚寺
  茅葺きの庵 大覚寺
 大覚寺から
 大覚寺からの風景
 大覚寺からの風景
 池前の茅葺き庵
茅葺きの庵 大覚寺
付近の風景
屋根工事前の大覚寺
親鸞ゆかりの「人喰い橋」
大覚寺入り口

石岡市大塚(やさと)から丸山、加波山方面・Mt.Maruyama from Ohotuka Yasato Ishioka

石岡市大塚(やさと)から丸山、加波山方面を望む

石岡市大塚付近の景観・・・八郷、大塚付近からは丸山、加波山 方面の眺めがよい。
岩瀬方面へ直進すると大増の交差点をすぎるとすぐ板敷山大覚寺がある。

八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
 八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
 八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
 八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
 八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
 八郷の山々、丸山方面  大塚付近より
八郷の山々、丸山方面  大塚付近より 
大塚を過ぎ、大増の交差点

2013年12月13日金曜日

筑波山と八郷の景観 下林~上林・ Mt.Tsukuba from Kamibayashi

筑波山と八郷の景観 下林~上林

石岡市内から龍神山脇を通り柿岡方面へ柿岡の手前側に下林、上林がある。石岡方面から左側に恋瀬川が流れている。恋瀬川からの筑波山の眺めはとても良い。
上林付近にあるJAのスタンド付近を直進するとすぐ柿岡へ。JAスタンドを左折すると恋瀬川平成橋方面で筑波山が正面に見える。スタンドの手前にあるセブンイレブンの交差点を石岡から進行方向右折すると石岡市浦須、佐久良東雄の生家がある。

石岡市下林付近 2013-12-08
石岡市上林付近
上林付近から加波山 丸山方面を望む
 上林付近から恋瀬川平成橋、筑波山
 上林付近から雪入り山方面
 上林付近から雪入り山方面

2013年12月7日土曜日

長楽寺の天狗と愛宕山十三天狗・(2013)愛宕山悪態祭予定

Tengu curse Festival

長楽寺の天狗と愛宕山十三天狗今年(2013)の愛宕山悪態祭りは12月15日(日)午後2時30分~午後5時頃まで。

天狗が怒鳴られいる!「バカヤロー」って


以前のページで述べたことがありますが八郷の長楽寺には天狗が住み道を究めることに勤しんでいました。前に長楽寺の天狗の伝説について述べました。この天狗は岩間の愛宕山にすむ十二天狗と交流がありましたがやがてそこに加わり十三天狗の一員となりました。
長楽寺 八郷の古刹 2010へリンク
長楽寺 石岡市龍明
長楽寺山門 石岡市龍明

愛宕神社本殿の後ろには飯綱神社(いつな神社)があって、周りには十三天狗の祠があり祀られています。祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)(茨城県神社誌)。倉稲魂神(うかのみたまのかみ)と同神。または天手力男神(あめのたぢからをのかみ)という説もあります。(案内板)。 宇迦之御魂神と保食神はどちらも稲、麦、大豆などを世に送り出した神とされる。
飯綱神社は長野市にある皇足穗命神社(すめたるほみこと神社)です。祭神は保食神(うけもちのかみ)また、飯縄神社とも記されるようです。学問修験が文武の道を究めるため訓練していました。
東京、高尾山薬王院も飯綱神社が祀られています。鼻の長い天狗も旧くはからす天狗だったでしょう。からす天狗はインド古代神の「迦楼羅王・かるら」とも一説に云われています。竜を喰い、頭は鳥、体は人といわれています。迦楼羅はやがて仏教へとりいれられました。迦楼羅はたしか教典では「人非人」と記憶しています。迦楼羅は姿こそ人に非ずですが宇宙、人の住む世界から悪を取り払うと信心されてきました。
天狗修験は各地で様々な発達をしたようです。
 筑波山には旧く、延暦年間ごろ知足院が出来、僧徳溢が中禅寺を開き、徳川家の肝入りもあって神仏とも栄えました。筑波山でも天狗が栄えました。幕末、神仏分離令により筑波山の寺は姿をを消しましたが国立公文所館に筑波山の上絵図と下絵図があり、見事な絵図で残されています。(つくばの古絵図・日本地図センター刊2006)他。この寺に迦楼羅他の等身像があったが現在は県内、同宗の寺に保存されています。時折、県の歴史館で展示が行われています。
 話は少し長くなりましたが八郷の連山、加波 足尾山にも昔修験が住み天狗が祀られています。
上記の皇足穗命神社(すめたるほみこと神社)の足穗の部分は八郷の葦穂ともにていますね。想像ですが・・・
 天狗悪態祭り 餅まき 2012-12-16
 天狗悪態祭り 餅まき 2012-12-16
 神社下からの眺め 2012-12-16
 神社下展望台からの眺め 2012-12-16
愛宕神社拝殿
紅葉と愛宕社 2012-12-16
飯綱神社 2012-12-16
飯綱神社六角堂 2012-12-16
十三天狗祠 2012-12-16
食物のみつけもの 鮒も 2012-12-16
飯綱神社でお祓い 2012-12-16
飯綱神社に詣でる 2012-12-16
悪態行列から戻り飯綱神社へ 2012-12-16
天狗の奉納額 2012-12-16
怖い面 天狗の奉納額 2012-12-16
岩間の天狗 2012-12-16
悪態行列から戻る バカヤローの声が森にこだまする
遙か先に霞ヶ浦も
↓愛宕山の夜明けは良い。
daybreak of mt.Atago Ibaraki 2005-12-24
daybreak of mt.Atago  2005-12-24
daybreak of mt.Atago 2005-12-24
愛宕山の夜明け 笠間市