瓦塚遺跡は天平年間に常陸国府(石岡市)に常陸国分寺や常陸尼寺が建立されたとき、その屋根瓦を焼いた窯跡の遺跡です。昭和43年に発見され調査の結果、窯の造りは粘土質の地盤をくりぬいてつくられた「地下式有段登り窯」でその時、布目瓦などの多くの古代瓦が発見されました。現在は24基の窯跡が確認されました。窯跡の保存状態も良く古代窯跡として、貴重な遺跡です。ここで製造された大量の瓦は近くの瓦会街道を通って、常陸国府にある国分寺や尼寺に運ばれました。瓦会街道の所々では以前、布目瓦のかけらがかなり見られたそうです。【案内板他】
現在(2011/02)また発掘調査中です。
瓦塚遺跡入口 17/Feb./2011
瓦塚遺跡案内板 17/Feb./2011
瓦塚遺跡窯跡 17/Feb./2011
調査中の瓦塚遺跡 17/Feb./2011
瓦塚遺跡と自然 17/Feb./2011
瓦塚遺跡 17/Feb./2011
瓦塚遺跡にて 17/Feb./2011
住居跡 17/Feb./2011
瓦塚遺跡の布目瓦破片 17/Feb./2011
瓦塚遺跡 窯跡 17/Feb./2011
瓦塚遺跡 17/Feb./2011
瓦塚遺跡 多くの瓦
広葉樹林の中 17/Feb./2011
瓦塚遺跡付近 石岡市瓦会 17/Feb./2011
瓦会街道 山崎南(石岡市)16/Feb./2011
道標の二十三夜尊 16/Feb./2011
道標の部分 16/Feb./2011
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